エコプロダクツ 日本の取り組みが遅れている 斎藤米司

CO2削減(排出権取引等)に気づいている世界的な大手企業が参入している中何故、日本の中小企業は、動かないのか?
日本の政府は全くといっていいぐらい動きません。(エコプロダクツ展でもCO2削減の認証機関の担当者が知らないのですから)
愚痴をいってもしょうがないのですが地道に一歩一歩啓蒙・普及を行っていきます。昨年あたりから風向きが変わってきました。エコプロダクツ展でこれだけの商品化された製品が並んだのは昨年が初めてです。

毎年エコプロダクツ展では規模が小さくなって無くなるのではないかと思ったぐらいです。
今年は、もっと出展製品がふえる様な予感がしました。燃やしても、二酸化炭素を出さない資源エネルギーです。(国連が認めています。)
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エコプロダクツ展の情報
「バイオマスの樹脂への混合溶融技術・装置について- 樹脂業界の常識を変えた新技術 -」につきましては、現在、取組中の「バイオチクプロジェクト」に、おおいに関連がある技術ベースですので、時間が採れる方は、是非とも、ご参加をお願いいたします。
なお、先月に開催された『エコウロダクツ展』の情報も、大変に有益な技術が展示され、斎藤からの報告書が、まとめられていますので、ご参考に送付いたします。
バイオマスプラスチィックは、「国連の機関」で、すでに「CO2排出しない材料」と公認されていますので積極的に採用すべき新材料です。
1グラムでも石油系プラスチィックの置き換えにすれば、それだけ「CO2排出削減」にカウントされますので社会的意義、環境貢献の意義があります。
すでに、多くの企業が一部の製品に取り入れていますので、身近な商品、パーツでも、
[植物由来プラスチィック」「バイオプラスチィック」「グリーンプラ」の呼び名で利用されている状況です。
もし、目につく様な製品の事例がありましたら、情報の提供を頂ければ、助かります。

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