花畑便り(2)

2009年6月14日
梅雨のシーズンになってきました。今年は比較的晴れた日が多くアブラムシに食べられて困っています。キウリやカボチャが彼らの好むところです。最初の写真は畑に近所の人から頂いた太い竹の木を並べ、アクセントを持たせました。それぞれ守備範囲を決めて毎年同じところで咲いてもらうため。

img_0473.jpg

桑の実が熟し始めた
(5/21)枝に6ケほどの実が付いて下から順に大きくなって熟す。
現在は半分くらいが熟し最盛期です。昔は子供が取って遊ぶ仕事だったが、今熟年者が代行しています。暇を見つけては取りすぐジャムに加工して食べています。

img_0531.jpg

ユズの花
昨年柑橘類の温州ミカン3本、獅子ユズ(大きな実)1本の木を植えた。ユズは実が付くのに17年もかかるということで諦めていたところ花が10ケくらい付いて実を付けている。ヤッタ・・・。
最近の木は接木をして実付を早めているようだ。ミカンは来年に持ち越しである。

img_0471.jpg

花畑の近くにある池。休耕田に池を掘ってつり堀をやろうと計画しているらしいが中々進まない。サギやカモなどの小鳥類が飛来して遊んでいる。

img_0533.jpg

スイカの栽培
大4本、小1本の苗を買ってきて栽培中。
スイカの受粉を自然に任しておくと中々実が付かない。まして昨近のようにミツバチが少ないとなおさらである。受粉のコツは毎朝点検してメス花が咲いたらタイミングよくオス花をくっ付けること。(5/21)

img_0470.jpg

チェリーセイジ
最初は全面真っ赤な花だったがしばらく経った後赤と白のいつも見ている姿になった。面白いのはミツバチがたくさん蜜を吸いに来て中に入るのでハンモックのように上下に揺れること。運動会をやっているようだ。

img_0467.jpg

ヤグルマソウ
青と赤紫の花

img_0469.jpg

千鳥草
青、赤、白の3種類が咲く。背が高くなるので支柱が必要になる。

img_0468.jpg

右セイジ、中央デルフィニューム、月見草。
ツルムラサキは繁殖力旺盛ですごい株に成長したが前日の雨で腰砕けになって倒れた。
またホタルブクロの花大量に咲いたが見栄えはもう一つといったところ。

img_0466.jpg

6月中旬の今頃はアジサイの花があちこちで咲いている。同時に農作物の収穫が始まっている。タマネギは軒下に乾燥中。ラッキョウは砂地でよく育ち取り込んで漬け込みました(3.5kg)。ジャガイモはダンシャク、メイクイン、アンデスの3種で35kgの収穫があった。
キウリ、ナスなど毎日取れだしたので食卓が豊かになってきた。

この木何だか知っていますか?
葉っぱの中に実が付いています。自然に生えている木です。偶然散歩中に発見したもの。ネットで調べたりしたがもう一つ確証が得られません。イチョウにはあるようですが。

img_0480.jpg

ウツギの木
この季節(5月)周辺はこの白い花が目立ちます。近くでジックリ見るときれいな花です。しばらくすると小さな実をいっぱいつける。

img_0475.jpg

ベロニカ

写真では真っ青な美しい色が表現できませんがみごとに大きく成長し楽しませてくれます。

img_0546.jpg

イタリアンラベンダー
一度咲いた後切り戻したらこのようにまた咲き出した。

img_0832.jpg

レースラベンダー
一枝に三つの花を持つ独特な形、三又槍。

img_0547.jpg

野菜作りから妻の花作りに協力して関心を持つようになった。結構奥が深くて面白そう。堆肥や肥料などの基本は同じようだ。

(福島 巌 記)

カテゴリー: 日本の四季写真集 パーマリンク