厄介なリグニンにも使い道はある

Biofpr  April 28, 2011
A sticky tale
http://www.biofpr.com/details/feature/1058045/A_sticky_tale.html

リグニン対策にはコストと時間のかかる前処理しかない。
リグニンは相関性のある3種類の要素でできている天然高分子で、
これらの相対濃度は同種の植物間でもばらつきがある。
カリフォルニア大でポプラを使って相対濃度と糖の引き出しやす
さを調べ、リグニンの構造と収率との関係が分ってきた。
しかしこれだけではバイオ燃料の効率生産の対策にはならない。
イリノイ大で開発しているニッケル触媒 (既報) 技術と組み合わ
せれば、リグニン問題を解決できる可能性がある。

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