農地収奪の主犯はバイオ燃料

Ecologist  Dec 18, 2011
Biofuels not food the biggest driver of ‘land grabbing’ deals, says report
http://www.theecologist.org/News/news_analysis/1169447/biofuels_not_food_
the_biggest_driver_of_land_grabbing_deals_says_report.html

 赤道周辺で大規模な農地の収奪が進んでいる。元凶は燃料にも食糧にも使える作物を栽培するのが目的の投機筋で、近年世界で買収された農地7,100万ヘクタールの53%、アフリカだけに限れば66%がバイオ燃料製造用だった。これを後押ししているのはEUの燃料長期政策である。買収される側の行政能力がないため、地元にはほとんど恩恵がない。

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