林業システム研究会の討議課題  2012年9月 渡辺雅樹

    木質バイオマスを用いた地産地消型の小規模バイオマス発電(超高温水蒸気式ガス化炉発電)の熱エネルギー利用の具体策を提言する。
コジェネシステムの考えを導入してエネルギーの利用効率向上を図る内容を含めて。

  [BEIMY](バイオマスエネルギー・インマイバックヤード)の考え方を広める
他の自然エネルギー利用に比較して木質バイオマスが【地域への貢献策としての優位性】を持っていることを説明する提言書にまとめる。

「地域で生み出すエネルギーへの投資効果はバイオマスエネルギーが最良である」

  地域でのバイオマス資源量が1000トン/年間未満の地域での新型【薪ボイラー】の技術改良と普及促進策

・ガシファイヤーの普及の検討

・もくボイラーの開発状況と将来性

・小規模温熱水利用の「バイナリー発電」の事業性など

  【竹増殖問題】に対する現状認識、対策の事業性検討

・タケパウダーの効用と用途開拓の調査、研究

・竹炭製造の技術手段の選定と、生産性向上策の検討

・タケの副産物製造(竹酢液、など)の事業性調査

上記の課題を千葉県のNPOと協力して進める。

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