2015年白馬スキーの旅 2月18~20日

今年のスキーは吉澤さまの呼びかけに呼応してK-BETS吉澤、吉川、福島とKVSの滝田夫妻の5人で白馬村の色々なスキー場を転戦して滑ってきました。
2月18日(水)岩岳スキー場
東京から高速バスや電車で昼過ぎに宿にしている「はくば荘」に集合する。準備を終えて宿のマイクロバスで送ってもらう。ここはリフトの半日券があり、しかもスーパーシニア1700円と安いので愛好している場所です。ゴンドラでトップまで上り詰めると降り積もった新雪でパウダースノーの滑走を楽しむことができました。曇り空で雪がちらほらしましたが5時のシャトル便まで充分滑り、朝から滑っていたような錯覚に陥りました。img_2765.JPG img_2774.JPG


岩岳山頂の5人のスキーヤー          ゴンドラ乗り場にて休息する吉澤さん


2月19日(木)五竜・47スキー場
この日も曇り空だったが近くの五竜スキー場にシャトルで送ってもらった。1日47スキー場をメインにすっかり楽しむことができました。スキー場がいつになく活況を呈していて「白馬地震」の後の客足ダウンを心配していたのですがそれは見当たりません。東京からのバス・電車、シャトルバス、スキー場の中に外国人が溢れていてヨーロッパにいるような感覚です。オーストラリアや韓国・台湾などの家族連れやちょうど始まった中国の春節に合わせた初心者スキー教室など国際色豊かなスキー場になっていました。日本グループは春休みの大学生が中心でゼッケンを付けてスノーボードの練習に汗を流していました。シャトルやゴンドラの運転も外人、ラーメン屋に列を作っているのも彼らで、すっかり日本に嵌っているようです。意を強くしてスキー場の将来を楽観できるように思いました。彼らの間ではパウダースノーが良いというのが評判でした。我々5人は休息を充分とること、ボーダーの滑走を避けて滑ることなど安全重視を心掛けました。80代も半ばに差し掛かっている吉澤さんの元気な姿が印象的でした。10時から滑って5時のシャトルにて戻る。

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宿の前雪だるまを背景に、五竜出発前

2月20日(金)岩岳と八方尾根
滝田夫妻は八方尾根で滑り昼前の便で帰京、K-BETS組は天候が荒れるという予報を気にしながら再度岩岳に挑戦。10時から12時過ぎまで滑って13時のシャトルにて宿に戻り3日間の5人のスキーを終了しました。韓国人の78歳の人と仲良くなってシャトルで楽しい会話をしました。終戦時小3年生で先生は日本人だった。その後も勉強を続けて日本語がペラペラになっていて地元のスキーヤーは日本人と思って話をしていた。

2月21日(土)
雲一つない快晴。私は地震の影響や雪国の風景を写真に収めるべく歩き回った後昼の高速バスにて戻りました。

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快晴の空に浮かび上がっている五竜岳   記 福島 巖

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