転換期におけるエネルギー貯蔵の役割

Bio Based Press January 24, 2017
Energy storage, its role in the transition
http://www.biobasedpress.eu/2017/01/energy-storage-role-transition/

エネルギーの供給環境が転換するなかで、エネルギーの貯蔵が議論されている。この文書では電力の役割がこれまで以上に高まる中におけるエネルギー貯蔵を取り上げ、結論として安くて信頼性の高いエネルギー保管のオプションを捨てきれないこと、日照と風力の不均質に配慮しても、持続性のあるエネルギー源ではブレークスルーはできないとする従来の主張は誤りであるとした。

常識に基づいたエネルギーシナリオ

 Bio Based Press  Part 1: 世界のエネルギー消費  Oct 30, 2016
http://www.biobasedpress.eu/2016/10/common-sense-energy-scenario-global-energy-consumption/


EUにおけるバイオベース経済への進展の状況を、Bio Based Pressが 2回にわたって解説した。 第1回では化石エネルギーと再生可能エネルギーが、50-50となる時点を転換期として、常識的な判断でその時期を予想している。

無機から有機への転換が進む化学産業

Bio Fuels Digest Sep 29, 2016
The Rise of Organic Manufacturing by Jim Lane
http://www.biofuelsdigest.com/bdigest/2016/09/29/the-rise-of-organic-manufacturing-ginkgo-amyris-genomaticas-circle-of-innovation-is-a-trend-to-watch/

化学産業は石炭・石油を基とした無機化学産業から、微生物を利用した有機産業への転換が進んでいる。その典型的な例がGinkgoで、これが成功した要因の重要な一部に他社との戦略的提携がある。

信頼性ある再生可能エネルギー源の開発

ScienceDaily July 25, 2016
Developing reliable renewable energy sources
https://www.sciencedaily.com/releases/2016/07/160725090143.htm

世界の人口増加とともに天然資源の消費も増加するので、エネルギー用の天然資源の開発が急務である。そのためには腐食を減らすこと、熱の移動を改良すること、再生可能システムにおける表面効率を改善することが必要と考えるボーンマス大学のZulfiqar Khan教授らが、腐食の削減による熱伝導と流体力学の改善、ナノコーティングの利用などによる再生可能エネルギーシステムの表面効率の改善などでこの問題に対処する研究を進めている。

廃棄ポリエチレンを資源に再生する技術

Science Magazine Jun 16, 2016
Scientists have found a way to turn trash bags into fuel
http://www.sciencemag.org/news/2016/06/catalysts-could-turn-trash-bags-fuel

ポリエチレンなどのプラスチックは毎年大量に廃棄され、分解もしないで残っている。これを2種類の触媒を使って解決する技術の開発が進んでいる。最初の触媒が隣接した長いポリエチレンチェーンと短いアルカンのなかの炭素原子から水素原子をはぎ取り、二番目の触媒が分子を分解したのち、ふたたびランダムにつなぎ合わせる方法である。