現在の位置 : ホーム  >   世界の最新情報

世界のバイオマス最新情報

Sano Report -世界のバイオマス情報-

2009/11/29 日曜日

クリーンエネルギーの技術革新法を再考する

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 11:59:15

New York Times GI  November 25, 2009

Rethinking Clean Energy Innovation 

http://greeninc.blogs.nytimes.com/2009/11/25/rethinking-clean-energy-innovation/?pagemode=print

世界のエネルギー需要が2050年に今の2倍近くになると環境的、技術的難題が急増し、1950年代の技法では対応できない。革新的技法のひとつに、インターネットを駆使し世界の学際的知識を利用して協業するオープン・イノベーションという技法がある。アメリカ政府が海上流出した油と水を分離するのにこの方法を利用し、セメント産業技術者の知恵を利用して問題を解決した事例がある。

  

2009/11/23 月曜日

二酸化炭素リサイクル装置

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:45:49

”世界のバイオマス関連セレクション”二酸化炭素リサイクル装置
Technology Review November 23, 2009

Demonstrating a CO2 RecyclerMIT
http://www.technologyreview.com/printer_friendly_article.aspx?id=23996&channel=energy§ion=

サンディア国立研究所が、太陽エネルギーを利用して発電所などで発生する二酸化炭素をリサイクルし、燃料の分子成分に変換する試作装置を公開した。実用化のためには自然の光合成の2倍の効率を達成しなければならない。3年ごとに新世代の装置を開発するとして、実用化には15年か20年かかる。

  

2009/11/20 金曜日

セルローズエタノール3社の製造方法

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:53:42

”世界のバイオマス関連セレクション”セルローズエタノール3社の製造方法
MIT Technology Review November 20, 2009

A New Route to Cellulosic Biofuels
http://www.technologyreview.com/energy/23989/

セルローズエタノールメーカ3社が、3様の製造方法を試みている。ZeaChemではシロアリの体内に住む酢酸生成菌を使ってセルローズから酢酸を作り水素と反応させる。Coskataでは原料をガス化してできた混合ガスを、嫌気性細菌を使って直接エタノールを作る。Mascomaでは遺伝子操作した微生物でセルローズを糖に分解し、酵素を使わずに直接醗酵させてエタノールに変換する。いずれか1社が生き残るということではないようだ。

  

ゲノム操作によるバイオマス改良の試み

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:50:19

”世界のバイオマス関連セレクション”ゲノム操作によるバイオマス改良の試み
ScienceDaily November 20, 2009

Maize Cell Wall Genes Identified, Giving Boost to Biofuel Research
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/11/091119193936.htm

パーデュー大学で、トウモロコシの成長に関係あると思われる遺伝子を特定しグループ化した。研究チームは細胞壁をコントロールしている遺伝子から、さらに進んで人為的にゲノムを作れるようになれば、バイオ燃料の原料になるトウモロコシの開花を遅らせてバイオマスを増やしたり、茎になるべく多くの糖を蓄積させたりすることができると考えている。

  

2009/11/18 水曜日

Exelus Inc. のBTG技術

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 16:52:44

”世界のバイオマス関連セレクション”Exelus Inc. のBTG技術
University of California、 October – December 2009

Biofuels: Growing toward sustainability
http://exelusinc.com/biofuels.shtml

Exelus Inc.は人工的に加工した触媒技術を基板として、バイオ燃料、燃料精製、石油化学分野で高効率、低コストでクリーンな製品製造プロセスを開発している企業である。そのひとつ BTG (Biomass to Gasoline) 技術は、コスト効率のよい熱化学プロセスによってバイオマスからクリーンでハイオクタンのガソリン相当の燃料を作る技術である。

  

POETのエタノール生産コスト削減実績

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:48:04

”世界のバイオマス関連セレクション”POETのエタノール生産コスト削減実績
Biofuels Business November 18, 2009

POET announces cost reductions in ethanol production
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=107527

10年近い開発経歴のあるPOETのセルローズエタノール製造パイロットプラントが操業1年を迎え、計画以上のコストダウンを達成した。理由は化学薬品、予備工程のエネルギーコスト、副生リグニンの燃料としての利用、酵素コストの半減、個別単位操作を廃止した工程の最適化である。残る問題の対策で、年産2,500ガロンの新工場稼動時には採算ライに乗る見込みである。

  

2009/11/16 月曜日

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 16:59:38

”世界のバイオマス関連セレクション”Y2Kと 地球温暖化と 新型インフルエンザと
Slate November 12, 2009

How our response to Y2K reveals what we’ll do about global warming and swine flu.
http://www.slate.com/toolbar.aspx?action=print&id=2235357

世界が心を合わせ莫大な金を費やして行ったY2K対策のあと何事も起こらなかったのは、対策のせいであったかどうかは分からない。これがシステム技術者の地位を高めるが、インドへの外注というグローバルな変化をもたらした。地球温暖化やパンでミックも地球規模の問題だが、Y2Kはシステムの設計変更ですんだのに対し、そのほかは社会的、政治的な広がりが大きいという違いがある。

  

水素源としての藻の研究

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 16:54:32

”世界のバイオマス関連セレクション”水素源としての藻の研究
Biofuels Business November 16, 2009

Research team looks to algae for hydrogen production
http://www.biofuelsbusiness.com/news/newsfinder.asp?e=kingsano2@aol.com&Action=UserDisplayFullDocument&orgId=102209&docId=l:1076146292&topicId=123220003&start=4&topics=single

藻への期待が、バイオ燃料の原料から水素燃料に一歩前進した。テネシー大学では高温を好む藻を利用し、自然を模倣して水素生成の効率を改善する研究に取り組んでいる。効率的に水素を生成して直接燃料にすれば、セルローズエタノールよりずっと簡単である。藻により多くの太陽スペクトルを使わせるなど難問は多いが、10年から20年先には主流技術のなれる可能性がある。

  

2009/11/15 日曜日

バイオ燃料: 持続性ある成長に向けて

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:53:10

”世界のバイオマス関連セレクション”バイオ燃料: 持続性ある成長に向けて
University of California、 October – December 2009

Biofuels: Growing toward sustainability
http://californiaagriculture.ucanr.org/landingpage.cfm?article=ca.v063n04p155&fulltext=yes

カリフォルニア大発行の California Agriculture がバイオ燃料の過去と現状を総括した。世界の人口爆発と途上国の急激な自動車の増加によるエネルギー需要の増加に対しては、持続的なエネルギーシステムの見通しはついていない。バイオマスの利用と環境への配慮、バイオ燃料製造関係の研究開発などに多くの課題が残っている。

  

2009/11/13 金曜日

好熱性の藻の光合成を利用した水素源の生産法

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 17:02:45

”世界のバイオマス関連セレクション”好熱性の藻の光合成を利用した水素源の生産法
ScienceDaily November 12, 2009

Algae Turned Into High-temperature Hydrogen Source
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/11/091112095042.htm

テネシー大学はオークリッジ研究所との合同で、好熱性の藻の光合成のメカニズムを分離できることに着目し、白金触媒を使って光合成で水素を安定的に発生させる方法を発見した。光合成で成長した太古の植物から化石油になるまでと同じ過程を、時間を短縮して行う技術ということができる。この好熱性の青緑色の藻は55℃でも反応を続けることができ、高温なほど反応効率が高くなる特長がある。