現在の位置 : ホーム  >   世界の最新情報

世界のバイオマス最新情報

Sano Report -世界のバイオマス情報-

2008/4/30 水曜日

再生エネルギー専科

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 16:24:42

”世界のバイオマス関連セレクション” 再生エネルギー専科
Majoring in Renewable Energy
New York Times March 26 2,2008


http://www.nytimes.com/2008/03/26/business/businessspecial2/26degree.html?sq=biomass%20energy&st=nyt&scp=2&pagewanted=print

再生エネルギーは、産業界だけの占有物ではない。学問の世界でも、再生エネルギーが注目されるようになった。時代の要請を予想して、多くの大学がこの分野の学位プログラムを提供するようになった。

先陣を切ったのは、4年生学部学生50人を対象に、再生可能エネルギーシステムの講座を開設したオレゴン工大である。この講座では、基礎科目として工学、電気回路、発電機と電動機、熱力学、熱伝導、コンピュータ言語が要求される。専門科目には光起電力技術 (太陽光発電)、風力技術、バイオマス (生物原料のリサイクル) 、水力発電、地熱エネルギー開発がある。最初の学生は今年卒業する。

  

バイオ燃料に不安定な未来

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 16:15:53

”世界のバイオマス関連セレクション” バイオ燃料に不安定な未来
Advanced biofuels face an uncertain future  
Nature online April 9, 2008


http://www. http://www.nature.com/news/2008/080409/full/452670b.html

エネルギー省が支援しているセルローズ系エタノールメーカなど、実証プラントの展示計画を進めている企業はいくつかあるが、技術が確立していないセルローズ系では本格的な量産の計画はない。政府の計画ではセルローズ系の需要は2013年に40億リットル、2022年に600億リットルになることになっているが、実現を危ぶむ声が多い。環境保護庁がいま進めている、バイオ燃料による温室効果ガスの排出削減レベルの規制がどうなるかが、バイオ燃料関係者がいちばん関心をもっていることである。

  

まだ続くバイオ燃料の苦難

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 15:56:13

”世界のバイオマス関連セレクション” まだ続くバイオ燃料の苦難
More Biofuels Woes
MIT Technology Review April 2,2008


http://www.http://www.technologyreview.com/blog/editors/22044

バイオ燃料バブルにまた隙間風が吹いてきた。先日発表された農林省統計によると、今年のトウモロコシの作付けは去年より8%減る見通しである。すでに問題山積のエタノールメーカにとって、これは新たな逆風である。エタノールを作るには、いちばん大きなコスト要素のトウモロコシを大量に使わなければならない。すでに$5/ブッシェルの記録的高値のトウモロコシが、値下がりする見通しはない。それがエタノールメーカにどう響くかは、専門家の計算を待つまでもない。原料価格が上昇するなか、新たな製造能力が加わるので、メーカには相当な覚悟が必要である。

  

クリーンエネルギートレンド

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 15:46:25

”世界のバイオマス関連セレクション” クリーンエネルギートレンド 2008
Annual Clean Energy Trends Report 2008   
Union of Concerned Clean Edge , March 2008


http://www. http://www.cleanedge.com/news/story.php?nID=5209

原油高、住宅価格の低下と差し押さえの増加、景気信頼の低下のなかで、クリーンエネルギーは太陽、風力、地熱発電、ハイブリッドとオール電気自動車、電池、グリーンビル、グリーンエネルギー関連技術など、あらゆる面で2007年に続き2008年も見通しがよい。
2000年以来クリーンエネルギー市場を追ってきたClean Edgeは、2007年の太陽電池、風力発電、バイオ燃料、燃料電池の市場を前年対比40%増の773億ドルと算定した。うち3品目がいずれも200億ドルを超え、風力は300億ドルを超えた。この分野への投資も活発になり、New Energy Financeの推定ではこの分野への投資は2006年の926億ドルから、2770年は1,484億ドルになった。 本レポートでは10年後 (2017年) の見通しを総括している。

  

規制市場の混乱

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 14:58:32

”世界のバイオマス関連セレクション” 規制市場の混乱
The Mess of Mandated Markets 
MIT Technology Review , March/April,2008


http://www.technologyreview.com/search.aspx?s=The+Mess+of+Mandated+Markets&Search.x=44&Search.y=16

2008年のエネルギー法には、国策会社設立のほかにBiomass Energy and Alcohol Fuels Actが含まれている。これに基づき、エネルギー省と農林省にセルローズとバイオマスを使ったバイオ燃料の研究のために、6億ドルの予算をつけた。しかしこの資金はその後廃止されている。その後エネルギー省はふたたびバイオ燃料のための研究費の積極的な助成を復活し、2007年のエネルギー法にも同様目的のいくつかの施策が盛られているが、これらをすべて合算してもレーガン政権下に実施した研究開発費の削減前のレベルには回復していない。カーター政権下のエネルギー法からやがて30年になるというのに、アメリカがいまだ原油高に実効ある対策ができない理由の一つはここにある

  

2008/4/29 火曜日

黒色炭素の地球温暖化効果と対策

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 19:44:38

”世界のバイオマス関連セレクション” 黒色炭素の地球温暖化効果と対策に関する報告書 

Black Carbon Pollution Emerges As Major Player In Global Warming
Science Daily , March 24, 2008

http://www.sciencedaily.com/releases/2008/03/080323210225.htm

バイオマスの燃焼、固形燃料を使った調理、ジーゼルガスとともに増えてきた黒色炭素 (black carbon, BC) が、これまでの推定を3~4倍上回る温暖化効果を示していることが認められ、煤煙などの形の黒色炭素がすでに二酸化炭素による地球温暖化効果の60%に達し、二酸化炭素に次ぐ温暖化減になっている可能性があるという報告書です。

  

2008/4/27 日曜日

温室効果ガス対策の ブレークスルー技術

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 11:51:47

”世界のバイオマス関連セレクション” 温室効果ガス対策の ブレークスルー技術  
Technological Breakthrough In Fight To Cut Greenhouse Gases
ScienceDaily April 27, 2008


http://www.sciencedaily.com/releases/2008/04/080424103217.htm

ニューカースル大学で、温室効果ガス削減のためのブレークスルー技術が開発された。有機化学のMichael North教授チームが、エネルギー効率の極めて高い、二酸化炭素から環状炭酸エステル (cyclic carbonate) の生成技術を開発した。チームの推定では、この技術によりイギリスの年間排出量の4%にあたる4,800万トンを処理できる。
環状炭酸エステルは溶剤、塗料剥離剤、細菌分解性包装材料、化学材料などに広く使われるほか、燃料効率を高め炭酸ガスの排出を減らす新規のアンチノック剤原料としても期待され、需要は増える傾向にある。環状炭酸エステルは、触媒を使って二酸化炭素とエポキシドの反応を促進して生成される。
二酸化炭素とエポキシドの反応はよく知られているが、高温高圧で処理するためエネルギー消費が多く、値段の高い高純度の二酸化炭素を必要とする欠点があった。チームはきわめて活性の高い触媒の開発に成功し、これによって常温常圧の反応が可能になり、エネルギー使用量を減らすことができるようになった。

  

2008/4/24 木曜日

温室効果ガス排出 2007年に激増

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 13:53:32

”世界のバイオマス関連セレクション” 温室効果ガス排出 2007年に激増
Greenhouse gases, Carbon Dioxide and Methane Rise Sharply in 2007
ScienceDaily April 24, 2008

http://www.sciencedaily.com/releases/2008/04/080423181652.htm

気候変動の主因である大気中の二酸化炭素濃度が、去年1年に0.6%、190億トン増えた。さらに10年近くあまり増えていなかったメタンも、2,700万トン増えた。国立海洋大気庁 (NOAA) による世界60ヶ所の測定結果の実績予報で明らかになった。

  

2008/4/22 火曜日

地球温暖化下の原子力発電

カテゴリー: SanoReport   by k-bets editor1 @ 10:20:23

”世界のバイオマス関連セレクション” 原子力発電は地球温暖化を防げるか
Questioning Nuclear Power’s Ability To Forestall Global Warning
ScienceDaily April 22, 2008

http://www.http://www.sciencedaily.com/releases/2008/04/080421123231.htm

Gavin M. MuddとMark Diesendorfの二人は、原子力発電燃料として使うウラニウムの採鉱と加工の、「環境効率」について調査を行った。調査の結果は高品位ウラニウム鉱の供給が減りつつあり、これがエネルギー使用の増加、水の消費、温室効果ガスの排出などの、原子燃料の経済コストを引き上げるかもしれないこと、さらに新しいウラニウム鉱床の発見は今後さらに困難になることを指摘している。
報告書は、「不確定要素はあるが、ウラニウムが経済的にどこまで再生できるかは、探査努力、技術、経済力との関連はもとより、エネルギー、水、化学品などの消費量、温室効果ガスの排出、社会問題などとも複雑に絡み合っている。これらの問題は原子力、温室効果ガスの排出、気候変動に関する議論を理解するうえで重要である。」ことを述べている。