2050年には海のプラスチックごみの方が魚より多くなる

Science Alert Jan 22, 2016
By 2050, there’ll be more plastic than fish in our oceans By Rich Carey/Shutterstock.com  
http://www.sciencealert.com/by-2050-there-ll-be-more-plastic-than-fish-in-our-oceans?perpetual=yes&limitstart=1

いま開かれているダボス会議でも問題になっている、廃棄プラスチックによる海洋汚染が急速に進み、35年後には海に廃棄されるプラスチックの重量が魚の重量を超えるという予測も発表された。識者の見識にとどまっていたこの問題が日常的な問題になってきたなかで、民間でも対応の動きが出始めた。

バイオマスを原料にしたパラキシレンの生成

R&D May 29, 2013
Ultraselective process discovered to make valuable chemical from biomass
http://www.rdmag.com/news/2013/05/ultraselective-process-discovered-make-valuable-chemical-biomass

マサチューセッツ大アムハースト校で、リグノセルローズから汎用プラスチックの重要成分であるパラキシレンを作る方法を発見した。石油をリグノセルローズに代替すればパラキシレンのコストと持続性が改善できる。これを使ったプラスチック製品はリサイクルマークをつけて販売されている。

太陽熱を使い水分解して水素を生成するための触媒

Green Car Congress Dec 16, 2013
University of Houston team demonstrates new efficient solar water-splitting catalyst for hydrogen production
http://www.greencarcongress.com/2013/12/20131216-uh.html

ヒューストン大を中心に米3大学、中国科学院、四川大、カールツァイス合同で酸化コバルトナノ結晶を使った、太陽光を使って水から水素を作る最終変換効率5%の水分解用触媒を開発した。工業用として使えるようになるためには変換効率10%、コストの引き下げ、酸化コバルトナノ粒子の寿命改善を達成する必要がある。

優良樹クローンの作製実験

Renewable Energy World Dec 25, 2013
Researchers Work to Clone Strong, High-quality Forest Trees, By April Baily, Georgia University
http://www.renewableenergyworld.com/rea/news/article/2013/12/researchers-work-to-clone-strong-high-quality-forest-trees

ジョージア大学で細胞培養によって胚形成期の紅葉葉楓をバイオリアクタで培養して、クローン樹を作る実験を行っている。これまでの栽培法では木が育つまで優良樹かどうかは分からないが、人工的に胚を使ったクローンを作れば優良樹をたくさん作ることができる。これが可能になったのは同大のバイオ発現・発酵施設があったからである。

Elevance社 新しいコンセプトの化学製品を紹介

Biofuels Journal  Nov 20, 2013
 Elevance Introduces Renewicles at Ecochem 2013
 http://www.biofuelsjournal.com/articles/Elevance_Introduces_Renewicles_at_Ecochem_2013-136924.html

米Elevance社がスイスで開かれているコンベンションで、再生可能の原料と持続性の新技術を使って作った、消費者製品の製造原料となる特殊化学製品を発表した。従来の製法に比べて環境に与える影響が格段に小さく、同社は化学産業にパラダイムシフトをもたらすものと自負している。現在はインドネシアの合弁企業で生産しているが、2016年には需要に合わせてアメリカでも生産する。