藻の細胞質生産の改善

Green Car Congress  July 31, 2018
Researchers boost algae cell growth and lipids production by feeding them non-food plant substrates
http://www.greencarcongress.com/2018/07/20180731-lanl.html

アメリカの研究で、淡水藻のAuxenochlorella protothecoides UTEX 25には細胞を成長させるために植物基質を直接に分解して利用する能力があることと、植物の基質を利用すると脂質の生産が増えることが分かった。

リグニンを有用物質に変える酵素

米国立再生可能エネルギー研究所 June 27, 2018
Researchers discover new enzyme paradigm for critical reaction in converting lignin to useful products
https://www.nrel.gov/news/press/2018/researchers-discover-new-enzyme-paradigm-for-critical-reaction-in-converting-lignin-to-useful-products.html

米国再生可能エネルギー研究所 (NREL) の研究者を中心にした国際研究チームが、リグニンの変換に効果のある、シトクロム酵素P450 (佐野注: 特定の酸化還元酵素ファミリーに属する酵素の総称) を発見して、その特質を明らかにした。シトクロム酵素P450は地上で最も用途の広い酵素の一つで人体内にも存在し、毒性物質を含む物質の代謝含め多くの代謝経路にも関わりがある。この酵素には長い研究歴があり、AからMまでの分類もされている。

日本チーム: 豊富な資源ベースの画期的光触媒を発見

Green Car Congress
Japan team discovers novel photocatalyst composed of abundant elements; overturns conventional views
http://www.greencarcongress.com/2018/07/20180702-photocat.html

東京工業大学を中心とした研究グループが、酸フッ化物 (oxyfluoride) に光駆動による可視の光触媒効果があることを確認した。これは可視光吸収性半導体物質を利用して、太陽エネルギーを燃料エネルギーに変換するということで、人工光合成と太陽エネルギー研究の新しい扉を開くものである。

遺伝子操作でバイオマス分解酵素を改善

Green Car Congress June 20, 2018
New genetic engineering technique improves enzyme’s ability to breakdown biomass
http://www.greencarcongress.com/2018/06/20180619-nrel.html

米再生可能エネルギー研究所/ジョージア大の共同研究による、遺伝子工学ベースの酵素を利用した、バイオマスの分解効率を改善する技術が公開された。