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世界のバイオマス最新情報

Sano Report -世界のバイオマス情報-

2010/7/29 木曜日

クリーンエネルギーの鍵は国際協力

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 12:40:33

Biofuels Business  July 20, 2010
DuPont leader says collaboration key for clean energy
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories.asp?ArticleID=109854

ワシントンで開かれたクリーンエネルギーに関する国際閣僚会合に、デュポンの技術革新
責任者が次の内容の演説をした。
会議では新たな転換には世界の指導者による健全な政策とともに、民間部門からの堅実
な技術が不可欠であることが確認された。
世界のエネルギー消費は途上国を中心に25年で60%増える。
このため各国政府と立法者は協力してクリーンエネルギー時代に移行しなければならない。

  

クリーンエネルギー開発における 必要投資と現実とのギャップ

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 12:00:33

New York Times DE   July 22, 2010
Filling the Global Energy Research Gap
http://dotearth.blogs.nytimes.com/2010/07/22/filling-the-global-energy-research-gap/

クリーンエネルギーに関する世界の閣僚級会議が開かれた。
これに合わせ国際エネルギー機関が「世界のクリーンエネルギー研究開発のギャップ」
と題する報告を発表した。
財政出動を含まない各国の年間総支出が推定100億ドルに対して、持続性あるエネル
ギーの目標を達成するには400-900 億ドルの投資が必要である。
このギャップを埋めるには予想を超えた努力が必要である。

  

2010/7/26 月曜日

酵素の変性によるCO2の低コスト捕捉法

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 18:19:49

MIT Technology Review  July 23, 2010
A Cheaper Way to Catch CO2
Genetically engineered
enzymes are the key to a new carbon-capture method.
http://www.technologyreview.com/printer_friendly_article.aspx?id=25844&channel=energy§ion=

石炭発電所が二酸化炭素捕捉設備を設置すると発電コストが倍加する。
酵素の専門メーカCodexis社が、遺伝子加工した酵素を使って二酸化炭素捕捉コストを3分の1に
削減する方法を開発した。
医薬の製造で実績のある遺伝子加工方式を活用して、二酸化炭素捕捉による発電コストの上昇を
抑える技術である。
実用化できれば画期的な技術となる。

  

CO2とH2Oの共電解による液体燃料の製法

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 18:12:07

Green Car Congress  July 23, 2010
Co-Electrolysis of CO2 and H2O for the Production of Liquid Fuels
http://www.greencarcongress.com/2010/07/lenfest-20100723.html#more

コロンビア大、デンマーク工科大、デンマーク国立研究所が合同して、固体酸化物電解質電解槽
を利用したCO2とH2Oの高温共電解によって合成ガスを生成し、これから液体炭化水素燃料を
作る共同研究を行っている。
CO2の捕捉、CO2 and/or H2Oの分離、分離成分を利用した燃料の合成の3要素から成ってい
る。大きなコスト要因は電力代と設備投資である。

  

国立科学財団藻の栽培システムの開発を委託

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 18:08:09

Biofuels Business  July 21, 2010
CFDRC receives contract to design, optimize algae systems
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=109862

国立科学財団は、工学シミュレーションと革新的設計を専門とするCFDRCと、微細藻の成長装置の
設計と最適化のための、忠実度の高いモデルとシミュレーションツールを開発する委託契約をした。
物理学をベースにしたCFDRCのモデル化技術によって、藻の栽培に与えるシステム設計と運転パ
ラメータの影響を、現場で実行する前に細かく理解し最適の選択ができるようになる。

  

EU 持続性バイオマスに本腰

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 18:04:28

 Biofuels Business  July 1, 2010
E.U. addresses biomass sustainability
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=109699

今年欧州委員会が2月にいったん中止したバイオマス・バイオガスの持続性に関する
強制基準を、18ヵ月後の決定を目指して再検討する。
全エネルギーに占めるバイオエネルギーの消費比率は現在の5%から2020年には
10%になる。
この実施には生物多様性と森林などの炭素貯蔵への影響に深く配慮している。
異なる基準の共存による混乱を少なくするため、委員会は例外事項を明記して各国
が持続性ガイドラインを作ることを要請した。

  

2010/7/24 土曜日

テネシー大学のスイッチグラス評価プロジェクト

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 9:44:04

Biofuels Business  July 21, 2010
Switchgrass demonstrations underway
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=109861

テネシー大学が中心になり、民間企業と農民が参加して、国ならびに州のセルローズ系バイオ
燃料計画の達成のための背景調査プロジェクトを実施している。
スイッチグラスの標準種と、新たに開発した2つの改良品種の発育と収穫を比較する。
使用される農地は新旧種用合わせて810ヘクタールになる。
収穫した作物は州内の工場でバイオ燃料に加工されるので、このプロジェクトによって関係した
一連の価値連鎖が評価できる。

  

エタノールパイプラインの可能性

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 9:39:38

Biofuels Business  July 20, 2010

DOE: U.S. ethanol pipeline feasible

http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=109849

エネルギー省の調査報告書によると、条件が整えばエタノール専用のパイプラインが実現する可能性がある。
実現すればGHGの削減、配達の迅速化、配達の柔軟性、信頼性、安全性、コストを改善できる。
しかし効果を最大化するには、配送ターミナルや集荷と配送のローカルシステムを含めたシステム化が必要
である。
民間のジョイントベンチャーが2,000キロのパイプラインを敷設した。15%のコストダウンになるという。

  

可動装置が使えるバイオ燃料製造技術

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 9:36:36

 Biofuels Business  July 16, 2010
Purdue develops biofuels method for mobile facilities
http://www.biofuelsbusiness.com/feature_stories_print.asp?ArticleID=109826

パーデュー大学でバイオマス処理の反応槽に水素を添加する、水素化熱分解-水素化脱酸素法
(H2Bioilと内部では呼称) によるセルローズエタノールの生成法が開発された。
装置を移動できるモバイル製法のため、エネルギー含量が少なくてかさばるバイオマスの輸送費
が節約できる。
大学でH2Bioil (H Two Bio Oilと発音) と通称しているこの技術は、現在モデルによる精細な解
析と確認実験が続いている。

  

2010/7/19 月曜日

ロシアに藻の利用機運

カテゴリー: SanoReport   by editor5 @ 21:50:39

Biofuels Business  July 15, 2010
Export opportunities in Russian Federation to expand to algae biomass
http://www.biofuelsbusiness.com/news/newsfinder.asp?Action=UserDisplayFullDocument&orgId=586&docId=l:1223152433&topicId
=100590014&start=3&topics=single

国連欧州経済委員会の動きと連携して、ロシアのバイオマス利用動向に藻の利用が加わった。ロシアの主なバイオマス利用法は都市の地域暖房 (暖房はロシアの全エネルギー消費の25%)、
石炭とバイオマスを共用した火力発電 (電力の29%が石炭発電) で、これに発電、発熱、バイオ
燃料の原料として政策的に藻が加わるようになった。