バイオマスエネルギーを推進するK-BETSの活動ファイル
バイオマスエネルギーの議論をする委員会や研究会について
技術情報・情報広報・講演企画・事業推進の4つの委員会を設けて活動を推進しています
また委員会の他に必要に応じて研究会を立ち上げ、これらの活動を通して実行できそうなものをピックアップしてプロジェクトに結び付けています。
各種活動情報は月1回の例会を通して会員全体に共有できるようにしています。
K-BETSの組織図(K-BETSorganizationChart.pdf)
技術情報委員会
世界のバイオマス情報から気になる情報を掘り下げて最新の技術の動向やエネルギー事情を把握しています。他の再生可能エネルギーの取り組みや電力の配電、制御分野などエネルギー全体についても関心をもって調査対象にしています。
省エネルギー活動分野では家屋の冷暖房、断熱、スマートグリッド、熱交換器などを掘り下げて検討しています。委員交代で特定の専門分野について調査研究し、発表する機会を設けています。場合によっては外部から講師を招いて講演していただくこともあります。地方自治体などから依頼があった場合その技術支援の進め方について検討します。
情報・広報委員会
各委員が活動に必要な諸情報を様々なルートで収集しています。講習会やセミナー、展示会への出席等の活動を通して貴重な情報がたくさん集まっていて、これらの体系化と一元管理を推進中であります。収集できた情報はホームページなどで積極的に公開しています。当NPO内の活動はメールマガジン「蔵前バイオ通信」を通してタイムリーに情報発信をしています。
講演企画委員会
講演会は年1回蔵前工業会とタイアップして開催しています。規模の小さいミニ講演会は必要の都度実行していくようにしています。
事業推進委員会
各研究会と密接に連絡をとり事業化できるテーマを発掘しています。取り組む課題は可能な限り政府や自治体、企業などからの助成金が得られるような内容に磨き上げていくよう検討しています。
アルジェ(藻類)研究会
水中に繁茂する藻類は水中の炭酸ガス(空中より高い)と光エネルギーを利用して成長し、蛋白質、脂質、糖質を造る。中には油成分の炭化水素を多量蓄積するもの、健康食品成分を多量に含むものもあります。そこでエネルギーを、又は健康食品をどう取り出すか、培養、精製の方法を検討し研究しています。健康食品を取り出せれば藻類の需要が増え、増産することで藻類の生産コストを下げることができて、その結果バイオマスエネルギーが安価に取り出せるようになります。
林業支援集材システム研究会
この研究会が中心になって林業再生への取り組みが始まっています。集材方法のKシステムとガス化炉と発電を組み合わせた木質バイオマス発電が重点テーマです。具体的にはプロジェクトで進めています。研究会では木質バイオマスの様々な用途を更に拡大すべく研究を続けています。
政策研究会
バイオマスエネルギー関連の事業の推進、需要促進などを行うため政策面でどのように進めたらよいかを検討しています。
プロジェクト活動
外部からの支援要請、内部からの技術開発案件等を、プロジェクトとして目的を絞って活動しています。現在活動中のプロジェクトを紹介します。活動内容は、プロジェクトのページをご覧ください。
Kシステム実証プロジェクト
当プロジェクトは、チェーンを用いた安価で簡便な、生産性の高い連続集材システム(Kシステム)を開発しています。集材能力として「2人作業で200本(120m3)/日」を可能とすることを目標とし、これは総合生産性の比較で高性能林業機械を使用した大規模林業の8割程度ですが、初期投資が少ないこと(約500万円)と敷設が簡単なことから、小径木にも対応でき地産地消型小規模林業に十分な競争力をもたらします。このシステムの実証実験による技術開発を行うプロジェクトです。
飯能プロジェクト
飯能地区で林業の支援活動をし、ここをベースにKシステムを活用して林業再生への具体的取り組みをしたいという考えで飯能市役所、西川広域森林組合、駿河台大学など関係機関と交流しています
ガス化炉の開発支援プロジェクト
集材した木質バイオマスを効率的にエネルギー化するためには、小規模な発電設備によって電気にすることが有効です。これを地産地消として地元で利用することにより、大きなエネルギーを用いて資源を輸送することなくバイオマスエネルギーを活用することができます。この目的のため、NKF社へ技術面でのサポートをして木質バイオマスガス化炉の開発を支援しています。
